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歯並び・かみ合わせの矯正専門クリニック

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第75回日本矯正歯科学会1

2016.11.11

去る2016年11月7,8,9日,徳島市のアスティ徳島において第75回日本矯正歯科学会が開催され,大会に参加して参りました.

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日本矯正歯科学会は毎年この季節に行われる,日本の矯正歯科学会の中でも最大級の大会で3日間に渡って開催され,殆ど日本中の矯正医達が集まって参ります.

大会当日はこの日のために用意された講演やポスターセッション,矯正歯科に纏わる新しい製品,治療システムなどお勉強的にも見所満載の3日間でした.
こういった規模の大きな大会の楽しみは上記の矯正医の知識としてためになる,といったことの他に全国から人が集まるので,今の自分と遠いところで暮らしているかつての仲間達に会える,ということです.
確かに学術的に展示・発表された講演は大変に尊いものですが,気の置けないかつての友人達から得られる「風通しのよい関係」経由の情報はとても貴重です.
何より久しぶりの仲間に会える・話せる・食べれるのは本当に年に1度の楽しみです!
そして今回もその楽しみを大いに満喫できた3日間でした.

臨時休診のお知らせ1.

2016.10.14

イレギュラーな休診のお知らせです.

当院は休診日であっても緊急連絡用に携帯電話に転送されるシステムをとっておりますが,私自身が電話を取れない状況ですと動きが取れません.

来る10月19日水曜日は私の出身講座の共同講演会が開催されます.

1年に一度,古い仲間が集まって前年自分が矯正臨床で学んだことを皆様に発表する大切な会合です.

この講演会にかれこれ5年連続演者として参加しており,さすがに講演会開催中は電話が取れません.

ですので,現在通院中の患者様のアポイント変更や初診相談の申し込みは当日お電話が受けれませんので,宜しくご了承のほどお願いいたします.

只今その為のスライド(現在はPCですが,習慣上スライドです.コレは殆ど死語ですね.)作りの真っ最中で頭が煮えそうです!

ということで19日水曜日から20日木曜午前中にかけては電話が通じませんので宜しくお願いいたします.

 

不定期連載・・・コスト削減! 6.

2016.9.25

使用材料1
優れた技術や知識があっても材料(歯に付けるブラケットやワイヤーなど)がなければ治療は出来ません.
また材料はいわゆる消耗品ですので,患者様が増えれば正比例して材料費も増加します.
経費の節減,というとこの会社でも叫ばれている事が口で言うほど簡単に行かないのはちゃんと結果を出しつつコストを削減するのはそれほど単純な仕事ではないからです.
例えば同じ物品なら単純に安く購入すればその分節約できます.
しかし,安いからと言って粗悪品を用いると,同じ結果にはなりません.
当院では治療を担当するのは院長である私しかいませんので,私が全ての材料の決定権を持っています.
これは当たり前に聞こえるかも知れませんが,スタッフが大勢の医院の場合,それぞれの練度が異なるため,経験の浅いスタッフに合わせざるを得ない,といった事象などが発生するため,小機器や材料などは意見を合わせる必要があるためです.(これも管理の内です.)
それが当院では全て私が決定するため,消耗材料は決定した物をまとめ買いすることが出来ます.
矯正機材は矯正学会などのセール期間に一定以上の数を購入すると,割引率が高くなり,コスト削減に繋がります.
また材料発注も自分で行いますので,販売する業者にとっては「裁量権を持った人が直接取引をする」事になるので,価格交渉もスムーズでこれもコスト削減に繋がります.
また,「機能・性能が同じでも当社の製品の方が安価!」といった代替材料を評価する場合,当院の場合使用者と決定者が同じですので,意見調整の必要もありません.

つづく.

不定期連載・・・コスト削減! 5.

2016.9.9

5.ソフトウェア2.

一般的な管理業務は汎用の市販アプリケーションをカスタマイズすれば仕事には充分事足ります.
むしろ変に専業ソフトを持ち出すと,最初は良くても後で困ることが出て参ります.
ありがちなケースは,ソフトのメーカーの経営体力が乏しく,OS等のバージョンアップに対応しきれず,途中で機器ごと文鎮化する場合です.
歯科の専業機器はモノによっては数百万級も珍しい事でもなく,コレをやられるとダメージが計り知れません.
で,メーカーに対応を要求すると,SATA3接続がスタンダードなこの時代でIDE接続のHDDやらWin2000のパッチやらを法外な価格で販売してきます.
従って購入するときには,メーカーの見極めがとても大事になります.
当院の場合,専業機器(レントゲンのデジタル化など)のセットアップは全て自分で行っています.
従って,機器をコントロールするPCのメンテも自分で行っており,機器の商品寿命にあわせた交換パーツも確保していますので,まあ向こう10年程度は大丈夫でしょう.
反対に専業ソフトでしか事実上仕事にならないケースもあり,矯正治療の場合はセファロと呼ばれるレントゲン画像を分析するソフトウェアが代表的な物でしょう.
このソフトの仕事は,まあ単純に言ってしまえば「定規と分度器で長さと角度を測る」に尽きるのですが,患者様お一人あたり100項目を超えるとなると,はやりパソコンの出番となります.
このセファロ分析という作業,分析方法だけでも数十種類は存在し,担当医としてはデーターは豊富であることにに超したことはありません.
おまけに70年代以降の分析は,方法論そのものがコンピュータの使用が前提で構成されていますから,マニュアルで対応するには無理があります.
そしてこの件に関しては海外製品はそのまま導入すると不都合が生じる場合があります.歯にも顎にも人種による差異があり,世界を相手にしている海外メーカーの場合,一応東洋人にも配慮はされていますが,日本でしか使用されていない分析も存在します.
これが目当てであれば,はやり日本製の出番です.ガラパゴスであることもたまには善の場合があります.
ところが2016年現在で日本矯正歯科学会認定医は約3000人程度です.
これは日本の市場規模が3000人強しかないことを意味します.
しかも,歯科大学や勤務医を抱える診療所なら矯正医の数ほどソフトも必要ありません.
この市場に代表的なメーカーが3〜4社ありますので,中々熾烈な競争です.
当院ではこの分野に関しては国内で最初期から参入しているメーカーの製品を20年以上バージョンアップしながら使用しています.
従って20年以上前の患者様のデーターもパソコン本体が変わっても(LC475からmacbook pro)OSが変わっても(Mac OS 7.61からエルキャピタン)読み込むことが出来ます.
こうした「管理機材の管理のコスト管理」も矯正歯科医院の院長の大切な仕事です.

つづく.

不定期連載・・・コスト削減! 4.

2016.8.17

4.ソフトウェア1.

歯科クリニックのような小規模事業所ではパソコンの活用がコスト削減の大いなる力となります.
全体的なな患者管理に始まり画像管理,近年では3Dデーター管理,その他材料管理や金銭管理など応用範囲は枚挙にいとまがありません.
通常一般歯科では患者様の全体的な管理,例えば現在総計何名の患者様がいらっしゃるのか?男女の比率は?住所は?電話番号は?  等々.
こういったいわゆるデータベースはパソコンの得意分野であり,いまでは殆どの歯科医院では「レセコン」なるシステムが装備されており管理を行っています.
これは元々健康保険を請求するとき,正確な記録と書類が必要になるため,それらを管理する機械として発展してきました.
ですから,国内にも沢山のメーカーがあり,購入するのも選択肢は豊富です.
ところが矯正専門医院では元々矯正歯科が保険適用の処置ではないため,レセコンでは「必要以上の機能が沢山あって,矯正医にとって必ず必要な機能がない」という状態になります.
代用させるにもシステムあたり約300万を超えてきますので,大いなるムダとなってしまいます.
そこで当院では汎用データベースソフトを使って当院のオリジナルシステムを構築しています.
これは当院が開院当初からすでに構築してありましたので,事実上タダです.
自前での開発ですので,時代に合わせて「必要な機能は足して行く,不要な部分はなくして行く」事が自由自在です.
当院のオープンは1995年ですので,かれこれ20年以上にわたってバージョンアップしています.
このシステムのおかげで一般的な管理に始まり他院への依頼書,紹介状,お礼状など必要なあらゆるデーター,文書が数クリックで閲覧・印刷可能です.
しかもデジタル化されたレントゲンのパソコンともリンクしていますし,矯正歯科の世界では必須の口腔内写真もすべてeye-fiによってメインマシンに自動的に送られます.
これらの事柄を人手で行うとかなり手間暇が掛かり,必然的に人件費が高騰しますが,当院では可能な限り自前のシステムで自動化しています.

つづく.

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